2012-12-12

【#就活】ES は Evernote + iPhone で完璧!その理由は? #shukatsu

Evernote は Gmail と並ぶ就活必携ツール


こんにちは,Mura-Mi です.平日は会社の仕事を終えて記事を書いてます.

先日は基本編応用編と2回にわたって就活で Gmail を活用する方法をお伝えしましたが,もうひとつ, Mura-Mi が心の底からプッシュしたいツールがあります.Evernote です.



Evernote って何?


Evernoteも,日本ではかなり名が通るようになりましたが,念のため.Evernote とは,Evernote Corporation. が運営する,クラウドメモサービスです.ユーザーはオンライン上にテキスト・画像などの様々なデータを保存し,閲覧・編集するサービスです.
--公式サイトはこちら--



この Evernote ,実は就職活動で地味ながらもかなり大きな働きをしてくれるのです.
今回の記事では,その活用方法をお伝えします.

ESを書いている就活生によくある事件


今はまだ説明会にたくさん参加して自分の興味のある会社を探す時期ですが,就職活動が進むと,「エントリーシート」 (以下,ES) というものを書くことになります.ES とは,簡単に言えば採用試験の出願に際して企業に送る作文です.志望動機や自分のアピールポイントを書いて,面接に呼んでもらおうとお願いするものです.

かつてはこの ES の提出方法も郵送だったのかもしれませんが,今やネットで一発です.つまり,下書きもパソコンで行い,そのままマイページからのエントリーをするという事になるかと思います.

ほとんどの大学では,学生が自由に使って良いパソコンが用意されているかと思います.私の大学でもそうでした.そうなると,多くの就活生がやってみるのが,USB メモリでの ES の下書きの管理です.USB メモリの中に ES の下書きを入れて,時間があるときに,大学のパソコンや家のパソコンで ES の文章を練ります.
人によっては,パソコン自体を持ち歩く人もいるようです.私が大学3年生だった当時は,今のモデルの Macbook Air (11 inch) が出たばかりで,持っている人もあまり多くなく,多くの友人が Acer や Eee の「ネットブック」を持ち歩いていました.きっと最近の大学生の間では MBA 11inch の人口が増えているんだろうかと思いますが,とにかく最近のノート PC は軽いので,教科書と一緒にカバンに入れても,そこまで困らないのです.

さて,USB メモリで ES の下書きを管理したり,持ち歩いているノート PC に ES を保存すると,色々と事件が起きます.以下は,僕の周りで本当に起きた事件 (しかも,みんなゼミのメンバー) です.

  1. USB メモリをなくす
  2. USB メモリがある日突然読み込めなくなる
  3. ノートパソコンが壊れる
僕のゼミは12人のメンバーがいて,皆就職活動をしていたのですが,うち3人がこんな災難に遭っています.これ,結構シャレじゃなくショックなんですよね.
また後日述べますが,ES というのは,何社も応募すれば,自然と似た内容を書かざるを得なくなるのです.その時,毎度イチから書くのではなく,以前に書いたものをコピーし,微調整や文字数の増減をさせるのが,圧倒的に効率的なのです.その「元ネタ」がなくなるのは,時間がかなりもったいないし,精神的にダメージが大きい…
そこで,登場するのが Evernote です.


まず「無くなる」ことはない Evernote


Evernote の一番の利点は,「なくなることが,まずありえない」という事です.皆さんが Evernote に書いた ES の原稿は,Evernote の中の人だけが知っている「データセンター」と呼ばれる場所に保管されます.で,Evernote のユーザーは,家のパソコンからでも,学校のパソコンからでも,携帯電話からでも,いつでもその内容を確認・編集することができます.
これなら,「USB メモリがなくなる」心配もないし,「今日は USB メモリ忘れちゃったんだよね」という事態もなくなります.
「USB メモリやノートパソコンと同じように,データセンターのデータも壊れたりしないの?」という疑問を持つ人もいるかも知れませんが,心配は無用です.確率はゼロではないけれども,皆さんが1人でなんとなく管理するよりは,絶対安全です.


「書く」ことも「読む」ことも


Mura-Mi が Evernote をおすすめするのは,この「安全性」の他に,もう一つ理由があります.それは「手軽さ」です.

就職活動で ES を提出し,運良く後続の面接に呼ばれたとしましょう.その場での話題は,提出した ES に書いたエピソードや志望動機に関することであることが多いです.
これは Mura-Mi の実感ベースでしかありませんし,理由も邪推なのですが,おそらく採用する側は「マトモに話が通じるか」というレベルのコミュニケーション能力を見ているのではないでしょうか.予め話題は予習ができ,その「話しっぷり」に集中できるいい機会ですし,むしろ「マトモに話が通じ」ない場合は,それ以後の選考に進める必要は無いです.

話が逸れましたが,特に序盤の面接では,提出した ES にまつわる話題がかなり多いです.そのため,面接を受ける側も,面接の前にESの内容を確認しておく必要がありますね.

もし,毎度自分の提出した ES を紙に印刷して持って行く事にしたらどうでしょう.まず,鞄の中がかさばります.面接で名前を呼ばれた瞬間に紙をカバンに入れるカッコ悪さ.まぁ,そんなに問題とはなりませんが
それよりも,毎回自分で印刷しなければいけないのが面倒です.つまり,印刷を忘れたらオシマイです.

そこで,Evernote です.
自分で書いた内容を面接前に携帯から確認すれば,忘れることもないし,かさばることもありません.しまうのも,電源を OFF にすればよいだけの話ですからね.


まとめ


Evernote は地味ですが,就活での痛い事故を未然に防ぐことができるツールでした.その利点は具体的には

  1. なくならない
  2. どこでも使える
  3. 手軽に読める
という点でした.なにせ,こういうツールはまず触ってみて自分なりの使い方を見極めるのが大事なので,ぜひアプリをダウンロードして,試してみてください.

次回は,実際に僕がどのように Evernote を就活の上で活用していたかを紹介します.



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